事業案内-地域包括支援センターとは

地域包括支援センターとは

地域包括支援センターとは、地域で暮らす高齢者のみなさんを、介護・福祉・健康・医療など様々な面から総合的に支えるための活動をしています。京都市内に61ケ所あり、各々担当学区があります。
西院では、西院Ⅰ・西院Ⅱ・山ノ内・安井の4学区を担当しています。
主な活動内容は下記の通りです。

活動内容

(1)総合相談支援
介護や福祉・保健・医療など何でもご相談下さい。相談は無料です。

(2)虐待の防止や権利擁護
みなさんが安心して暮らせるように、みなさんの権利や財産を守るため、成年後見制度の紹介や虐待の早期発見・対応を行います。

(3)地域連携支援
暮らしやすい地域にするために様々な機関や人々(地域の人たち、医療機関、介護保険の事業所、福祉事務所、保健センターなど)とのネットワーク作りをすすめます。

(4)介護予防マネジメント
介護保険で「要支援1」「要支援2」と認定された方の介護予防サービス利用の調整を行います。
また、介護保険をご利用されていない方で、生活機能の低下のある方は、地域支援事業を利用して介護予防に取り組めるようにお手伝いいたします。

包括支援センターの目指すものと重点目標

安心して暮らせる地域や制度を作っていくために、一緒に考えて行動していきましょう。

①地域の中核機関の一つとしての役割・機能の強化
②地域に置ける様々なネットワークの構築・支援
③権利擁護・虐待防止に関する支援体制の構築
④高齢者の自立した生活を支えるための介護予防事業への取り組みの強化

事業所の職員体制

職種 職務の内容 配置人員
管理職
(センター長)
施設の職員の管理および業務の管理を統括する 1名
主任介護支援専門員 地域・医療関係者・ケアマネジャーと連携し、
ネットワークを構築する
2名
介護支援専門員 介護予防ケアプランの作成 5名
社会福祉士 総合相談支援 虐待防止 権利擁護事業 2名
保健師等 介護予防ケアマネジメント 2名